豆知識1『UN規格(危険物運搬容器)について』
2023.04.01
「今日はUN規格とは何者か!を探って行きたいと思います。内容物が危険物ともあり包材設計に細心の注意が必要です。ユーザー様にもご認識いただきたいので一緒に見て行きましょう!」
『 UN規格(危険物輸送容器) 』
UN規格とは国連で指定された危険物を安全に輸送するために必要な容器証明です。
段ボール、ドラム缶、紙袋などの容器があり、フレコンバッグもその中の1つとして証明を受けるにはUN規格に適合する条件が必要になります。
● UN試験に適合した容器強度
● 製品への内容物に対する情報表記(UN印字:国連番号、表札、物質名)
● UN証明書
弊社ではUN証明について日本、中国、ドイツ、オーストラリアの4ヵ国で対応しております。
(各国のUN証明の有効期限)
・日 本 → 1年間有効
・中 国 → 1年間有効 ※UN試験のレポートでの対応になります。
・ド イ ツ → 3年間有効
・オーストラリア → 5年間有効
弊社ではお客様の有効期間のご要望に応じて試験期間を選定しております。
〖 選定基準として例えば有効期限が5年間の場合で容器の仕様変更(形状、寸法等)が2年で発生した場合は再取得しなければならず余計な費用が発生するなどのケースがありますので双方ご協議にて決定となります。 〗
『 容器分類 ※樹脂クロス仕様 』
(フレコン) (内袋)
13H1 … ラミネート無し 無し
13H2 … ラミネート有り 無し
13H3 … ラミネート無し 有り
13H4 … ラミネート有り 有り
上記のように4パターンがありますが内容物の危険性・細かさ、防湿性などの状況により選定されます。
試験費用についてはどのパターンでも同額になりますが製品コストは一般的に13H1が一番安く、13H4が一番高くなります(13H2、13H3は部材状況により変わります)。
詳細な容器選定基準については次回にご案内します!
※お急ぎでUN規格に適合した容器をご希望の際にはご要望の容器規格(形状、寸法等)、製品安全データシート(MSDS)をご提示ください(Contact→ヒアリングシートでご活用も可能です)。
TEL:03-5776-2723 FAX:03-3502-1412
E-mail:sakuda.h@outlook.jp
【 次 回 予 告 】
UN規格(危険物運搬容器)についての豆知識 第2弾 UN容器の選定方法!
2023.04.01
『 UN規格(危険物輸送容器) 』
UN規格とは国連で指定された危険物を安全に輸送するために必要な容器証明です。
段ボール、ドラム缶、紙袋などの容器があり、フレコンバッグもその中の1つとして証明を受けるにはUN規格に適合する条件が必要になります。
● UN試験に適合した容器強度
● 製品への内容物に対する情報表記(UN印字:国連番号、表札、物質名)
● UN証明書
弊社ではUN証明について日本、中国、ドイツ、オーストラリアの4ヵ国で対応しております。
(各国のUN証明の有効期限)
・日 本 → 1年間有効
・中 国 → 1年間有効 ※UN試験のレポートでの対応になります。
・ド イ ツ → 3年間有効
・オーストラリア → 5年間有効
弊社ではお客様の有効期間のご要望に応じて試験期間を選定しております。
〖 選定基準として例えば有効期限が5年間の場合で容器の仕様変更(形状、寸法等)が2年で発生した場合は再取得しなければならず余計な費用が発生するなどのケースがありますので双方ご協議にて決定となります。 〗
『 容器分類 ※樹脂クロス仕様 』
(フレコン) (内袋)
13H1 … ラミネート無し 無し
13H2 … ラミネート有り 無し
13H3 … ラミネート無し 有り
13H4 … ラミネート有り 有り
上記のように4パターンがありますが内容物の危険性・細かさ、防湿性などの状況により選定されます。
試験費用についてはどのパターンでも同額になりますが製品コストは一般的に13H1が一番安く、13H4が一番高くなります(13H2、13H3は部材状況により変わります)。
詳細な容器選定基準については次回にご案内します!
※お急ぎでUN規格に適合した容器をご希望の際にはご要望の容器規格(形状、寸法等)、製品安全データシート(MSDS)をご提示ください(Contact→ヒアリングシートでご活用も可能です)。
TEL:03-5776-2723 FAX:03-3502-1412
E-mail:sakuda.h@outlook.jp
【 次 回 予 告 】
UN規格(危険物運搬容器)についての豆知識 第2弾 UN容器の選定方法!